KCV(北加賀屋クリエイティブ・ビレッジ)構想(大阪市住之江区)を推進する団体のひとつとして、2009年から活動開始。同構想のもとKCVインフォメーションセンター「ク・ビレ邸」(2015年12月閉館)と劇場空間「藝術工場◉カナリヤ条約」を管理・運営する一方、住之江区との共同でアートやポップカルチャー系イベントを実施また地元ケーブルTV局の番組制作も手がける。
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舞台演出家・作曲家・映像監督。パフォーマンス集団「銀幕遊學◉レプリカント」代表。アート・プロジェクト集団「鞦韆舘」代表。在阪の大手広告代理店でのCMプランナー、在阪テレビ局での番組ディレクターを経て、現代演劇やコンテンポラリーダンスなどのパフォーミング・アーツ作品の演出家・作曲家に。
1998年からの5年間、文化庁の芸術家派遣プログラムなどにより、数多くの海外公演を実施。自作の発表はもちろん、現地アーティストとのコラボレーションによる舞台作品を発表。また同時期には、園田学園女子大学で「近代演劇史」と「現代パフォーミング・アーツ」の講座を担当。現在、「北加賀屋クリエイティブ・ビレッジ構想」(2011年、メセナ大賞受賞)の推進役として活動中1960年生まれ。兵庫県出身。
先駆的かつ実験的なポールダンスをはじめ、演劇や紙芝居パフォーマンスにも携わりながら、イラスト制作や紅型染め(びんがたぞめ:沖縄の伝統工芸)も手がけるマルチ・アーティスト。2014年からはアートプロジェクト集団「鞦韆舘(しゅうせんかん)」に在籍し、劇場空間「藝術工場◉カナリヤ条約」を拠点に音楽コンサートやダンス・パフォーマンスイベント「青娥の夜會」を開催するなど、プロデュース力も発揮している。また2016年には、短編映画「鉄骨オペラ」のオブジェ「OSAKA・NA」や、加賀屋小学校の100周年記念アート・モニュメントを制作。